
自動翻訳をSDL Trados Studio環境で使用すると、より多くのコンテンツを迅速に翻訳できます。
SDL Trados Studioでは自動翻訳の機能を拡張し、合計3種類の機械翻訳エンジンをサポートしています。
自動翻訳とは何ですか。
機械翻訳の仕組みについて教えてください。
どのような場合に機械翻訳を使用するのでしょうか。
どのような機械翻訳を使用できますか。
機械翻訳にはどのようなメリットがありますか。
自動翻訳は、コンピュータによるテキストの翻訳であり、人間は関与しません。 自動翻訳は1950年代に登場し、機械翻訳、自動化翻訳またはインスタント翻訳とも呼ばれます。
機械翻訳システムには、ルールベースと統計ベースの2種類があります。
ルールベースシステムでは、言語ルールと文法ルールの組み合わせ、および一般的な用語の辞書を使用します。 さらに、専門辞書を作成して、特定の業界や分野に絞り込むことができます。 ルールベースシステムは通常、専門辞書を追加することで正確な用語を用いて一貫した翻訳を実現できます。
一方、統計ベースシステムは、言語ルールの知識を持ち合わせていません。 その代わり、各言語ペアの膨大なデータを分析して、翻訳を「学習」します。 必要なセクターに関連する追加データを使用して、特定の業界や分野向けにシステムを強化することができます。 統計ベースシステムの翻訳は通常、自然な表現に仕上がりますが、一貫性は低下します。
SDL Trados Studioで翻訳する場合、翻訳メモリに一致する翻訳がなかったセグメントを自動的に機械翻訳できます。その後、翻訳者が必要に応じて対象セグメントをレビュー、確定、修正します。また、そのセグメントを手動で翻訳することもできます。
翻訳者は、機械翻訳を使用する割合と、使用する機械翻訳エンジンを設定できます。
顧客の機密情報の保持
ビジネス上の機密情報を扱うプロジェクトの場合、第三者にその情報を開示しないよう顧客から要求されることがあります。 ソースコンテンツを第三者と共有することになるため、機械翻訳の使用方法と使用条件を慎重に検討する必要があります。 SDL Trados Studioでは監査ファイルが自動的に生成され、機械翻訳の使用が記録されます。
SDL Trados Studioでは、インターネット接続で使用できる3種類の機械翻訳エンジン、SDL Enterprise Translation Server、Language Weaver、Google翻訳をサポートしています。 デフォルトでは、これらの機械翻訳エンジンのベースライン(学習なし)翻訳を無料で使用できます。専門分野の翻訳よりも汎用的な用途に適しています。 言語ペアのサポートは、機械翻訳エンジンによって異なります。
SDL Enterprise Translation Server™とLanguage Weaverを使用すると、顧客側で構築された機械翻訳システムを使ってより短期間に翻訳できます。
生産性の向上 ‐ 短期間での翻訳
柔軟性と豊富な選択肢 ‐ あらゆるプロジェクトに対応